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テープ起こしの表記について

テープ起こしにおいて、弊社は以下のように統一しております。ただし、時代とともに変化していくものもありますので、見直しは行っております。これは絶対ではなく、ご依頼いただくときにご指示がありましたらその指示に従いますが、ご指示がない場合は以下の統一表記をしていることをご理解ください。

用字用語

(1) 原則
平成22年11月内閣告示第2号の「常用漢字表」に載っている字種、同表と「付表」で示された音訓の範囲内を原則とします。

(2) 漢字か平仮名か
常用漢字表で使える漢字は漢字を使います。

(3) 代名詞
私、私たち(私達は達が常用漢字表外音訓のため使いません)僕、僕たち、おれ、おれたち、我々、我が国、君、君たち、彼ら(等が表外音訓)など。

(4) 副詞
漢字でも平仮名でもどちらでも構いません。「特に」「とくに」、「主に」「おもに」、「割に」「わりに」、「大抵」「たいてい」、「大概」「たいがい」、「一番」「いちばん」と、どちらかに統一します。

(5) 接続詞
平仮名が基本です。したがって、および(「及び」は使用可)、ならびに、または、ゆえに、あるいは、しかし、すなわち。

(6) 助詞・補助動詞・補助形容詞・形式名詞
こと、ところ等は平仮名で表記します。例えば、そんなことは…、あるところで…、…という人が、…してあげる、…していく、…してほしい(「欲しいは」可)、…にすぎない、…かもしれない(「知れない」は可)、…くらい・ぐらい、ほど、ほう(方向・方角を表す)、うち、とき、ほか、もの、わけ、…したとき(「した時」は可)

(7) 敬語の「お」「ご」
平仮名。お話、お願い、お茶、ご出席、ご覧になる、ご飯。

(8) 表外字・表外音訓を含む語の書き換え
怒濤→怒とう、訥弁→とつ弁。ワープロで簡単に変換できることと、漢字を使ったほうが分かりやすいときは使います。
医学用語(病名など。例えば、膵臓癌、褥瘡、嚥下)は表外字でも使います。

(9) 1ヵ月、1か月、1カ月、1ヶ月、1箇月
1ヵ月に統一しています。

(10) 動植物名
片仮名。常用漢字で犬、猫、梅、桜、菊あたりは漢字でも可。

(11) 数字
横書きと縦書きによって違います。横書きでは半角でフォントをCenturyとします。万、億、兆の位で漢字を入れ、数字の羅列は1000までです。特に指定がなければコンマ「,」はつけません。
概数については、「3、4人」「5、6人」「20〜30人」と書き、数、何、幾が付く場合は漢数字とします。何百人、数十人、幾百人
固有名詞、慣用句など、数の意識が薄れ一つの言葉になったものは、以下のように、二人三脚、第三者、第2四半期、四全総などのようにします。一つ、二つ、三つ、四つと漢数字とします。

(12) 記号類
%と書きパーセントとは書きません。ただし、「百パーセント間違いない」のように強調する場合や文学など記号になじまない場合はカタカナ表記とします。
cm、u、kg などの単位記号は、原則、センチ、平方メートル、キログラムなどは片仮名とし、学術的なものは記号を使いますが、最近は一般でも記号を使うことが多くなってきています。
本のタイトルは『坂の上の雲』のように『』を付け、『ニューヨーク・タイムズ』『週刊新潮』など新聞名、雑誌名も同様です。論文、映画などのタイトルは「」です。

送り仮名

昭和48年6月内閣告示の「改定送り仮名の付け方」と新聞協会用語懇談会が定めた基準に準拠します。「改定送り仮名の付け方」の「本則」(例外を含む)に従い、「許容」は採りません。

(1) 単独の語では、押さえる、捕らわれる、起こった、であって、押える、捕われる、起った、ではありません。

(2) 打ち合わせ、申し込み、繰り返す、であって、打合(わ)せ、申込み、繰返す、ではありません。ただ、この複合の語については、官庁などでの公用文は動詞の場合は本則どおり、引き続き、乗り越える、としますが、名詞の場合は逆に、取扱い、受取り、とします。しかし、当社は本則で表記します。

(3)複合の語の名詞で、慣用に従って送り仮名を付けない例として、注意を要するものを以下に示します。
関取、取締役、取調官、進退伺、欠席届、唐津焼、鎌倉彫、祇園祭など。
主として経済関係の語で語尾に人・時・所・金・書・機関・制度・数量・品目を表す語の付くもの。売上高、小売価格、繰入金、取次店、見積書、申込書、割当数量など。
「話」は動詞は「話す」と送りますが、名詞は「話」で送りません。お「話し」する、お「話」をする。

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